ServersMan@VPS Movable Type のインストール


ServersMan@VPS に Movable Type をインストールする方法をまとめてみました。

※個人無償ライセンスでの設定方法です。
※現時点の最新バージョン 5.01 を前提としています。
※データベースは、MySQL を前提としています。


目次

データベース(MySQL)インストール

こちらの記事でまとめているので未設定な場合は、先にインストール + 設定しておいてください。

ServersMan@VPS PHP5.3.2 + MySQL5.1.45 のインストール

※ データベースの作成は [ Movable Type 用のDB設定 ] を実施します。
※ 念のため補足。Movable Type は PHP 不要です。

Movable Type のダウンロード

個人無償ライセンスの申し込みページへアクセスします。

Movable Type Software 個人ライセンス (無償) 利用許諾契約書 – Six Apart

メールアドレスを入力して申し込み

「MT5_0.1-ja.zip」のリンク先URLをコピーします。
※普通にブラウザでダウンロード + 解凍した zip ファイルを VPSサーバへ SCP などで転送してもいいです。

VPSサーバへ ssh でログインして、ダウンロードします。

wget コピーしたリンク先URL
100%[======================================>] 8,921,126 258K/s in 33s

2010-04-24 01:32:14 (260 KB/s) – `MT-5_01-ja.zip?id=1′ saved [8921126/8921126]

# 上の状態になってダウンロードが止まったらEnterキーでも押して完了させてください

ダウンロードが終わると、「MT-5_01-ja.zip?id=1」こんなファイルが出来ているので解凍します。

unzip MT-5_01-ja.zip\?id\=1

ソースファイルの設置

前の手順で解凍したソースファイル(MT-5.01-ja ディレクトリ内)を設置します。なお、以下の構成を前提にした手順です。

URL http://VPSのIPアドレス or ホスト名/
静的ファイル(js とか css とか) /var/www/html/mt-static/
アプリディレクトリ(記事管理とか) /var/www/cgi-bin/mt/

静的ファイルを移動 + パーミッション設定

mv MT-5.01-ja/mt-static/ /var/www/html/
chmod 777 /var/www/html/mt-static/support

残りのファイルを移動 + CGIのパーミッション設定

mv MT-5.01-ja/ mt
mv mt /var/www/cgi-bin/
chmod 777 /var/www/cgi-bin/mt
chmod 755 /var/www/cgi-bin/mt/*.cgi

ドキュメントルートのパーミッション設定

※apache の設定(/etc/httpd/conf/httpd.conf) が DocumentRoot “/var/www/html” と設定されている場合

chmod 777 /var/www/html

apache の設定

CGIを使えるようにします。

vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

# コメントアウトされてないこと↓
LoadModule cgi_module modules/mod_cgi.so

ScriptAlias /cgi-bin/ "/var/www/cgi-bin/"

<Directory "/var/www/cgi-bin">
  Options +ExecCGI
  AddHandler text/html .html .htm
</Directory>

AddHandler cgi-script .cgi

DirectoryIndex index.html index.html.var index.cgi

リブートして設定を反映

/etc/init.d/httpd restart

必須パッケージのインストール

Crypt::SSLeay(SSLを利用するOpenIDのコメント投稿者を認証するために必要らしい)を使うなら入れておく。

yum install openssl-devel

GD(アップロードした画像のサムネイルを作成する場合に必要らしい)を使うなら入れる。

yum install gd-devel

ImageMagick(アップロードした画像のサムネイルを作成する場合に必要らしい)を使うなら入れる。
※ yum から入れるとバージョンが低いため(6.5.9以上が必要)使い物になりません。
※ make はかなーり時間がかかります(´・ω・`)

yum install libjpeg-devel libpng-devel
wget ftp://ftp.kddlabs.co.jp/graphics/ImageMagick/ImageMagick-6.6.4-7.tar.gz
tar xvzf ImageMagick-6.6.4-7.tar.gz
cd ImageMagick-6.6.4-7
./configure –with-perl
make
make install
ldconfig /usr/local/lib

Perl モジュールのインストール

この手順を行わずにインストールウィザードやってみたら見事にこけたので必須くさいモジュールをインストールします。
※ モジュールのインストールには、cpan を利用します。
※ 結構メモリを使うので、実行前にメモリの空きは十分確保しておいてください。

cpan の実行
※初回は、cpan用の設定を大量に聞かれますが、ほとんどデフォルトのまま(Enter押すだけ)でいいです。
設定する部分だけピックアップします。

cpan

(1) Africa
(2) Asia
(3) Australasia
(4) Central America
(5) Europe
(6) North America
(7) Oceania
(8) South America
Select your continent (or several nearby continents) [] 2

(1) China
(2) Hong Kong
(3) India
(4) Indonesia
(5) Japan
(6) Kazakhstan
(7) Republic of Korea
(8) Russia
(9) Singapore
(10) Taiwan
(11) Thailand
(12) Turkey
Select your country (or several nearby countries) [] 5

(1) ftp://ftp.dti.ad.jp/pub/lang/CPAN/
(2) ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/CPAN/
(3) ftp://ftp.kddilabs.jp/CPAN/
(4) ftp://ftp.nara.wide.ad.jp/pub/CPAN/
(5) ftp://ftp.riken.jp/lang/CPAN/
(6) ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/lang/perl/CPAN/
(7) ftp://ftp.u-aizu.ac.jp/pub/CPAN
(8) ftp://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/lang/cpan/
Select as many URLs as you like (by number),
put them on one line, separated by blanks, e.g. ‘1 4 5’ [] 1 2 3

Enter another URL or RETURN to quit: [] http://ftp.cpan.jp/
Enter another URL or RETURN to quit: [] 入力なしEnterキー

New set of picks:
ftp://ftp.dti.ad.jp/pub/lang/CPAN/
ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/CPAN/
ftp://ftp.kddilabs.jp/CPAN/
http://ftp.cpan.jp/

commit: wrote /usr/lib/perl5/5.8.8/CPAN/Config.pm

ターミナルに以下のように表示されたら念のため設定を保存します。

cpan> o conf commit

モジュールのインストール

cpan> install LWP::UserAgent

cpan> install Crypt::SSLeay

cpan> install GD

cpan> quit

※基本 yes で進んでください。

おまけ cpan 色々

参考に cpan のよく使いそうなコマンド載せときます。

設定の初期化
cpan> o conf init

設定の保存
cpan> o conf commit

URLのリスト
cpan> o conf urllist

対話式インストールウィザードの実行

ブラウザで、以下のURLを開きます。
http://VPSのIPアドレス or ホスト名/cgi-bin/mt/index.html

英語になってたら「日本語」をクリックしてから「サインイン」をクリック

スタティックウェブパスに /mt-static と入力して「開始」をクリック

「次へ」をクリック

以下を設定したら「接続テスト」をクリック

  • データベース名 mt
  • ユーザー名 mt
  • パスワード 設定したパスワード

「次へ」をクリック

以下を設定したら「テストメールを送信」をクリック

  • メール送信プログラム sendmail
  • sendmail のパス /usr/lib/sendmail
  • テストメールが送られるメールアドレス メールアドレス
  • 送信元メールアドレス メールアドレス


※ メールアドレス宛に「Movable Type構成ウィザードからのテスト送信」という subject のメールが届いたらOK。

「次へ」をクリック

「次へ」をクリック

以下を設定して「次へ」をクリック

  • ユーザー名 管理者アカウントのユーザ名
  • 表示名 適当
  • 電子メール メールアドレス
  • パスワード 管理者アカウントのパスワード
  • パスワード確認 上のパスワード再入力

以下を設定して「インストール」をクリック

  • ウェブサイト名 任意
  • ウェブサイトURL http://VPSのIPアドレス or ホスト名/
  • 公開パス /var/www/html/

「Movable Typeにサインイン」をクリック

動作確認

設定した管理者用の情報を入力して「サインイン」をクリック

記事書いてみます。「ページを作成」をクリック
※ 画像は、ImageMagick インストール前に撮ったので警告が出てますが、インストール済みなら警告は表示されません。

タイトルと本文を適当に入力して「公開」をクリック

成功♪

WordPress と比べるとかなり骨が折れました(パッケージとかモジュールとか)。
あと、画像アップロードをしてみたらエラーになり、ログを見たらメモリ不足でした。
MySQL の設定をがんばってメモリを少なめにするか、SQLite を使うとか工夫しないと256Mのプランでは厳しそうです。

One Response to ServersMan@VPS Movable Type のインストール

  1. kredittkort より:

    hello nice post thanks for post :) :D

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